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論文

大型真空容器のリーク探知に関する考え方

小原 建治郎; 中村 和幸; 廣木 成治; 阿部 哲也; 村上 義夫

真空, 27(5), p.339 - 342, 1984/00

大型真空容器をJT-60の真空容器として捉え、稼動後に発生した真空リークを想定、そのリーク検査について、JVX-IIで行なってきたこれまでの実験結果をもとにその考え方を述べる。検査はリーク検知(リークの有無)とリーク探知(リーク箇所の同定)の2つにわけられる。検査では、真空容器の規模と構造上の複雑さから従来のようにヘリウムガスをプローブガスとして使用することは不可能であり、検知、探知いずれの場合も大気側から真空容器内に流入してくる空気をプローブガスとする方法をとっている。検知では(1)排気曲線解析(2)残留ガス分析(3)プラズマ放電時の不純物のチェックが考えられるが、(3)は今後に待つとして(2)の方法が有効である。また、検知では、指向性センサーと真空用マニピュレータとの組み合わせによる方法が現時点では最も有効である。本論文では、JT-60に実際に適用する場合の問題点についてもふれる。

論文

大型真空容器のリーク探知法の基礎実験

廣木 成治; 小原 建治郎; 阿部 哲也; 村上 義夫

真空, 26(5), p.358 - 363, 1983/00

JT-60の真空容器は、内容積が約200m$$^{3}$$、内部には、リミタ、ライナ等が設置される。このように大型かつ複雑な真空容器にリークが発生した場合、従来のリーク探知法でリーク箇所を探知することはきわめて困難となる。そこでわれわれは、特にプローブガスを使用せず、リーク箇所を真空容器の内側から探知する手法を確立するための基礎実験を開始した。実験は、容器本体のポートの一部に模擬リークを取付け、乾燥空気を導入した。指向性センサとして電離真空計にタンタル製の細管とカバーを取付けた。そして、これを真空用マニピュレータの先端に固定し、リーク源付近で走査させ、センサ内圧力変化からリーク量及びリーク箇所を探知した。現状のシステムで、バックグランド圧力が1$$times$$10$$^{-}$$$$^{7}$$Torr程度で、10$$^{-}$$$$^{8}$$Torr・l/sec 台のリークを探知できた。今後の課題として、装置の小型化、高感度ガスセンサの開発などがあげられる。

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